第三紀433年 薪木の月 4日
今オレはコロールにいる。つまりはあの地獄、オブリビオンゲートから生還できたわけだ。 しかしまあクヴァッチの衛兵隊長ときたら「市内に突入するから手を貸してほしい」だと。 とりあえずはOKしてしまったわけだが、装備を整えるために一旦ここまで戻ってきた。 オブリビオンゲート内にはどんなお宝が眠っているのかとわくわくしてたんだがろくな物がありゃしねぇ。 特にあのスタンテット・スキャンプがひどかった。 こいつはいかにも「ボクは異界の者の中でも使い魔程度の雑魚ですよ」って容貌のくせに実はとんでもない。 火の玉飛ばすわ打たれ強いわで手に負えない。 しかもやっとの思いで倒しても持っているのはスプーン一本という体たらく。 なんだよスプーンて。 というわけでゲート掃除は装備の修理代やら消費したアイテムの数を計算すると完全に赤字だったわけだ。 ゲートの中の異界の住人、デイドラ用の装備も手に入れたんだが重くて持ち歩けねぇ。 そんなこんなで新たなお宝ゲットの可能性を求めてオレはクヴァッチ突入部隊に参加したわけだ。 戦闘になればもちろん敵だけでなく味方にも戦死者は出るだろうし、今回はなるべく荷物は少なめにしないとな(悪い笑み) #
by kayama_mk2
| 2007-08-14 23:13
| オブリビオン
第三紀433年 薪木の月 1日
昨日は夕方近くになってスキングラードに到着。 ここは帝都~クヴァッチ間の中間点にある帝国でも2番目の都市だ。 セモベンテは街にはつれて入れないので城門の外でお留守番。 オレは装備を整えがてら街を見物することにした。 さすがに大きな街で、見るところもたくさんあった。 しかしながらクヴァッチまであとわずかなので出発することに。 今夜は夜通し西に向かうことにする。 門を出てさあ出発とセモベンテに跨るといきなり衛兵が周りを取り囲んできた。 見知らぬ男がオレに向かって「ドロボー!」と言ってきやがる。 はて?と思ったらこの馬、セモベンテそっくりの別のまだら馬でした。 「ユーには三つの選択肢がある、牢屋に入るか、罰金払うか、ここでミンチになるか、アーハン?」 と屈強な衛兵に凄まれ、泣く泣く罰金払う羽目に。 全財産の半分失いましたわ。 とぼとぼと兵舎から出て、じゃあ出発するかとセモベンテを探したら居ねぇ、どこにも居ねぇ! 出会って2日目で早くも愛馬を失った。 悔しさに泣きながらクヴァッチまで走って行きました。 第三紀433年 薪木の月 3日 もう何日たったのだろう。 空も、周りも、植物も、何もかも赤、赤赤赤。 地獄が存在するとしたらここなのだろう。 ここは地獄の一丁目、オブリビオンゲート内。 クヴァッチに到着したオレを待っていたのは破壊されて炎を上げる街と不気味なオブリビオンゲート、 街を開放するため協力を依頼してきた衛兵部隊だった。 衛兵隊長「ゲートの中が超ヤべーことになってるからちょっと行ってみてきてよ、アーハン?」 まあメチャクチャ行きたくなかったが仕方がない、ゲート内に侵入することにした 内部には衛兵の生き残りがまだいた。 これは心強いと一緒に進んだら、初めの角で声がしなくなったので見たら死んでた。ホントに地獄ですわ、ここ。 もはや矢も尽き、防具の修理用ハンマーも折れ、どーなるのよ、オレ。 #
by kayama_mk2
| 2007-08-13 01:15
| オブリビオン
第三紀433年 収穫の月 31日
昨日は戦士ギルドの加入条件であるゴブリン退治の手伝いをした。 近くの洞窟に先行しているギルド員に武器を届け、一緒に戦うって簡単な内容。 もちろんオレは先輩方が倒したゴブリンの装備回収に余念がなかったのは言うまでもない。 なんせこのゲーム、金がたまらないのよ。 地道に拾ったものを売り歩くしか生活の糧がないのですよ。 ギルドへの正式登録も済ませ、午前3時の霧の中をクヴァッチに向かう。 せっかくセモベンテもいることだし、帝都を南に大きく迂回して行くことにした。 明け方、帝都南に架かる大きな橋に差し掛かったときのこと。 橋の上になにやら人影が。 やはりというかなんというか、Mr追いはぎですよ。 相手にしてられないやと脇を走り抜けようとしたら、なんとオレとセモベンテ橋の上から超ダイブ。水中へまっ逆さま。 こりゃもうセモベンテいきなり死んだなとガックリしてたら、普通に泳いでこっちに近づいてきた。 セモベンテさん、オレが狼とかと戦ってるときとかはケリを入れて援護してくれる。 なんて愛い奴。もう一人旅は出来ない、出来ないよママン #
by kayama_mk2
| 2007-08-11 09:38
| オブリビオン
第三紀433年 収穫の月 30日
いよいよシュイデンハルへと出発なわけだが、その前に一仕事こなさなければならない。 実は昨日の晩に近くの農場主からゴブリン退治を頼まれていたのだ。 このオヤジ、自分は危ないから行かないというくせに代わりに行く息子が心配なので行ってくれとのこと。 なんか父親とか人とか色々なものとして果たしてこれで良いのかと思いつつも用心棒を引き受けた。 以下兄弟の会話 弟「親父なんて当てにしてないぜ!俺は一人でもやってやる、やってやるぜ!!」 兄「戦いをなめるな!」 それ以上喋るな弟。 もう死亡フラグ立ちまくりの弟、ゴブリン襲撃を退けたら見事に死んでました。 例のごとく弟ならびにゴブリンからいろいろと回収。 まあなんつーの?葬式代掛かるから報酬あんまり出せないって言われたしね。 さきだつ物は必要でんがな。 その後出発前に修道院に寄ったら馬もらった。 危なかった、こんな重要なモノ手に入れはぐるところだった。 まだら斑の馬でなかなかカワイイ奴だ。 「セモベンテ」と名付けることにした。 これで冒険もだいぶ楽になったことだしさっさと出発だ。 霧のたちこめる中、シュイデンハルをひたすら目指すオレとセモベンテ。 すっかり日が暮れてしまったがそれでも走った。 もうあとわずかというところで、前のほうで誰かが騒いでいる。 追いはぎが帝都兵に成敗されていた。 あっという間に成敗される追いはぎ。 そしてもう習慣となった動作で死体をあさるオレ。 さきだつ物は必要でんがな、ホントに。 #
by kayama_mk2
| 2007-08-10 21:58
| オブリビオン
第三紀433年 収穫の月 29日
さわやかな目覚めだ。朝日に光る帝都が眩しい。 早速コロールへと歩を進める。 コロールへは緩やかな山道を登って行く。緑が美しい。はるか眼下には湖を湛えた帝都の街並みが見える。 途中山賊やら追いはぎやらに遭遇する。何て容赦ない世界だここは。 景色は美しいが、フィールドの治安の悪さは北斗の拳とそう変わらない。 そしてこいつらの荷物を回収して重すぎていちいち動けなくなるオレ。 アミュレットは無事に修道院に届けたが、今度は世継ぎの生き残りを西部の都市クヴァッチまで探しに行ってくれとのこと。 地図によればクヴァッチはここからほぼ南西にある都市だが、直通の街道はない。 いったん帝都付近に戻り、そこから西に延びる街道を使う他なさそうだ。 せっかくコロールまで来たことだし、戦士ギルドとやらに登録することにした。 各地のギルドに泊れば宿代がただになるしな。 ギルドに入るためには東部の都市シュイデンハルに出向き、そこでの仕事を成功させろとのこと。 クヴァッチとは真逆だが仕方がない。 明日の朝発つこととし、今日はギルドの無料のベッドで寝ることとした。 #
by kayama_mk2
| 2007-08-01 18:43
| オブリビオン
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