ちくま新書 梅崎修「マンガに教わる仕事術」
社会人になって早5年、たまには他人に教える立場になったりするオレ。 何をいまさらマンガから教わることがあろうかと思いましたが意外と面白かったです。 いわゆる「お仕事系マンガ」を中心に仕事に対するヒントを見つけていく構成。 しかし40作も掲載されててまともに見たことのあるのが「築地魚河岸三代目」と「プラネテス」だけなのはどーいうことか。 偏りすぎですオレの仕事人生。 内容的には「失敗から学ぶ」とか「日々の仕事から小さな楽しみを見出す」とか、オーソドックスな内容でございます。 こういったことを再認識するために読むのは良いかも。 ただ、著者も現代のメルヘンである「部長 島耕作」の扱いには困ってしまったらしく、 仕事そのものの内容よりもリタイア後にも視野を向けた「少ない選択肢から選ぶ」という無難なところへ。おそるべきはコウサク・シマ。 ボクは彼みたいなナオンにもモテモテ、仕事バリバリ、そしてやばい時は常に神風が吹くといったスーパーマンの下ではなく「釣りバカ日誌」の浜ちゃんみたいな人の下で働きたいです。
by kayama_mk2
| 2006-06-19 15:42
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