近未来、アメリカ政府はテロに対する切り札として人工知能搭載型の無人戦闘機を開発。
テストは順調に進み、最終段階として空母に配備されたのだがここで思わぬトラブルが発生する。 オレの予想としては、試験飛行中にエディ自我に目覚め暴走。 ↓ テロの元凶はホワイトハウスと判断、首都攻撃に向かうエディ。 ↓ CIA長官「なっ何ィーッ!あれにはテロ壊滅秘密作戦のために核が搭載されてるんだぞッ!」 海軍長官「またお前達は勝手なことをッ!」 ↓ 主人公達世界の命運をかけて出撃。 主人公捨て身の攻撃で空中核爆発、その炎の中から現れる主人公の機体「ヒィィィッヤッホーーッ」 ↓ 帽子や書類をを投げ飛ばして歓喜する司令部要員。 ↓ ラストシーン、倉庫の中の残骸と化したエディ。しかしそのパワーランプが再び輝き始めエンドロール。 全然違いました。 一度は離反するものの、状況不利と見るや手のひら返して主人公に味方するエディ。 暴走した機械VS人間という誰もが予想したストーリーから暴走した主人公VS北朝鮮、ロシアというとんでもない展開に。 つーか公開前に誰が予想したよ、北朝鮮と戦うなんて。 命令違反するなと説得してくる主人公に対し、 「だってあんたも命令違反ばっかしてるじゃんよ!」 と中学生並のへりくつをこねて飛び去るエディ。 何でアメリカはいつも自分達で制御できないものを作るのか。 タジキスタンを放射能汚染し、ロシアのスクランブル機を撃墜し、やりたい放題してる間に主人公の仲間は北朝鮮に墜落。主人公とエディは38度線を猛爆撃して見事に仲間を救出する。 タイ、タジキスタン、ロシア、北朝鮮とまさにテロリストのごとく大暴れ。 ハッ!まさかエディの真の目的は人類同士を戦わせること!? 別の意味で続編が見たいです。 米軍の最先端技術の結晶と極東の島国のオサイフケータイが同じ名前(つづりは違いますが)っつーことで一気に安っぽい感じに。しかし肉食ってる奴らって兵器とかにやたらに人名つけたがるなー。日本でいうなら「タカ坊」とかそーいうノリなのか。 実際問題として無人機開発の目的ってのは人命の節約以外にもあるらしいんですわ。前に何かの本で読んだんですが、戦闘機ってのはもうこれ以上の劇的な性能向上はできないらしいんです。技術的には可能なんですが、これ以上機動性上げると中のパイロットがGで死ぬらしいです。だからこの業界では主翼を1ミリ薄くしても技術革新なんだとか。 CGとかはそこそこスゴイです。細かい部分気にせずに酒でも飲みながら見ればそこそこいけるかと。
by kayama_mk2
| 2006-03-05 22:36
| 映画
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