カテゴリ:書籍( 7 )

オリンピック作戦

本土決戦の真実 太佐順 著  学研M文庫

太平洋戦争末期、目前に迫る本土決戦という現実。
人々は一体どのように受け止めどのように備えていったのか。
以上のような内容だと思って購入したんですが、なんと鹿児島の志布志湾限定の内容でした。
超ローカル。
買うときは気づかなかったけど、副題が「米軍九州上陸作戦と志布志湾」なんだよな。

しかしながら、フィリピン、硫黄島陥落から終戦までのアメリカ軍の戦略と侵攻状況も同時に解説しながらなので
時流はわかりやすいです。
志布志湾周辺の状況とかは非常に詳細に描写されており、地元の人なら参考になるんじゃないかと。

奥書見たら以前出版された「砲台跡の夏草 日米決戦と志布志湾」っつー本の加筆修正版でした。
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by kayama_mk2 | 2008-09-02 16:33 | 書籍

鋼鉄の魔女

福井晴敏 終戦のローレライ読了

いや、オレは先に映画を見たんで期待しないで読んだんですが、面白かったですわ。
伊507が日本軍に編入されてから撃沈されるまで、非常に丁寧に描写されています。
だからいざ沈む時も感慨ひとしお。
登場人物一人一人にドラマがありました。
しかもこの作品、オレの大好きな展開である後日談で幕を引いてるんですよ。

なんつーか、読んでるときに感じたんですが、この作品ってライトノベルっぽい気がしたんですよ。
ライトノベルの定義自体よくわからんのですけど。
理由は戦争を中心に持ってきても、中身はボーイ・ミーツ・ガールモノだからかとも思ってたんですが、基本的にガンダムなんですよ。
寄せ集めの部隊に、新造艦、そして新兵器。
単独での作戦行動に最後は日本の危機を救うための独断専行と、こいつはまさしくガンダムですわ。
まあ、いくらローレライシステムがあっても運用してるのは既存の技術の潜水艦なわけで、実際はこんなにうまくいくとは思えんのですが、
そこはフィクションということで。

読んだのは文庫版なんですが、結構サクサク読めると思います。
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by kayama_mk2 | 2008-08-21 16:37 | 書籍

我々にも強力なMSをくれ、一日も早く!

大晦日の夜、みなさんどうお過ごしなんでしょうかね。
こちとら元日から仕事なんで、もういたって通常どおりですよ。
紅白見るわけでもK-1見るわけでもなく、
今テレビに映ってるのは一昨年のTVタックル大晦日SPというこの世の不思議。
この年はグラハム・ハンコックも出演という豪華メンバーだったんですが、
今見直すとハンコックまったくもって蚊帳の外。
アスベストとかこの年なんだなーと、今年のことならぬ一昨年のことに思いを馳せておりました。

・最近買ったモノ
 近藤和久「機動戦士ガンダム オペレーション:トロイ」
 帯の「ザクVS輸送機」、「ドムVS戦闘歩兵」、「ズゴックEVS海上戦艦」だけで購入決定ですわ。
内容的には前著「バニシングマシン」のワンエピソード毎を長くした感じです。
他にもガンシップ仕様ミデアとか相変わらずの失禁モノのエピソード一杯。
尿道のゆるい人は立ち読み禁止、これ約束。
第5話に登場したジオンの女性戦車兵がセイラさんにしか見えないというそこのキミは近藤和久初心者だな、オレもだぜ。
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by kayama_mk2 | 2007-12-31 20:39 | 書籍

オレは初めガンだと思った。

岡田斗司夫「いつまでもデブだと思うなよ」 新潮新書

いや、ホントにカバーの写真見たときはガンみたいだなと思いましたわ。
現体重67キロってオレと同じなんだよなー、つまりは後50キロ太ればオレもキングの体型に!
もうだいぶ色んなメディアで紹介されてるみたいなんで詳しくは書きませんが、要するに食ったもの全部メモしてみる事が重要みたいです。
そうすれば無意識にもカロリー抑えられるし、いざ制限加えるときにも実効しやすいんだとか。
たしかにこういう目に見えない要素は一旦書き出すと整理しやすいそうです。
予定表も作ることでその予定自体の問題点や課題を発見できるので作ること自体に意義があるってなんかの本で見たことあります。

オレはといえばここ数年は幸いなことに体重の変化はないものの異常に食わなくなった気がする。
朝なんてコンビニのパン一個食べればお腹いっぱい。やたらにリーズナブルになった気が。
岡田さんの提唱するダイエット法では贅沢にも「必要な部分以外は捨てる」ってなってるんですが、理屈はわかるんだけど昭和生まれのオレにはどうにも実行できそうにねぇ。
幼稚園のころ、給食残して隠した奴が先生に見つかって「今度やったらアフリカ送りにしてやる」って言われてたしなー。やっぱ残すのはいけません。

まあオレがこの本で一番驚いたのは、
企画・プロデュース 木原浩勝ってところなんですけど。どんだけ手広くやってんだよ。
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by kayama_mk2 | 2007-10-22 00:31 | 書籍

いかに部下を統率し目標を達成するか(表紙より)

小部隊指揮官バイブル 柘植久慶

 オレは昔っからこの手の「実生活には決して役に立たないマニュアル本」が大好きです。
古くは「ジャンボジェット機の飛ばし方」から、「米陸軍サバイバルマニュアル」なんてのも読んだな。
ちなみに軍用機のパイロットは不時着なんかした際、食糧確保のために初歩的な罠をマスターしておく必要があるんだとか。
一応機体に緊急用の銃が装備されてるみたいなんですが、軍用銃で小動物なんか撃つと食べるところがほとんど残らないのが理由だそうです。
もっとも敵地のど真ん中で銃使うわけにもいかんと思いますが。

 そいでもって本書なんですが、軍事とビジネスを絡めた本て多いですよね。
「孫子の兵法×ビジネス」「戦争論×ビジネス」等等。
本書も帯に「究極のリーダーシップは最前線の指揮官に学べ!」なんて書いてあるんでてっきりその手のビジネス本かと思ったら大違い。普通に軍隊の指揮官向けの教本でした。内容は基本戦術から地形を活用した応用、果てはABC兵器の対応要領まで、
「明日から小隊率いるんだけどどうしよう」って新米隊長にぴったりの本です。個人的には絶対そんな隊長の下には付きたくないですが。

詳しい内容はもう再び大戦が起こらない限り一生使わないと思うようなモノばかりです。
具体的には
・RPG-7は発射後11メートル飛翔してからロケットブースターに点火するので、射手は光った位置から後方11メートル前後にいる。
・角から様子を伺うとき、通常敵は上半身に照準を合わせているので下から伺う。
・雪を固めて上から水をかければ翌朝には防弾壁になる(厚さ50センチ以上)。
・手榴弾は安全把を飛ばしてから摂氏15度で4秒、25度以上で3,5秒で爆発する。
などで、全編にわたってこんな内容。
役にたったというと微妙に違うんですが、オレが今までずっと疑問だった「米兵は何でヘルメットの紐をちゃんと締めないのか」っていう疑問がやっと解決しました。紐締めてると爆撃とか受けたときにヘルメットごと頭が飛ぶからだそうです。
これから激戦地に行く人は紐は締めないほうがいいみたいですよ。
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by kayama_mk2 | 2007-09-02 16:13 | 書籍

機動戦士ガンダムバニシングマシン

近藤和久機動戦士ガンダムバニシングマシン 購入。
一年戦争に登場した地味目兵器達にスポットをあてた短編です。
地味すぎてシーランスなんて知らない人いるんじゃないか。こんなにシーランスが活躍するなんて話想像だにしませんでしたわ。
個人的にはオデッサ退却戦でのザメルVSマムートの巨人機対決で失禁しかけました。
後半半分はプロジェクトZとシッロコ設計のPMXシリーズの話。
高機動ブースターを付けた改修型のドムがかっこええです。
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by kayama_mk2 | 2007-02-13 01:06 | 書籍

ボクの仕事術「命大事に」、「みんながんばれ」(むしろ作戦)

ちくま新書 梅崎修「マンガに教わる仕事術」

社会人になって早5年、たまには他人に教える立場になったりするオレ。
何をいまさらマンガから教わることがあろうかと思いましたが意外と面白かったです。
いわゆる「お仕事系マンガ」を中心に仕事に対するヒントを見つけていく構成。
しかし40作も掲載されててまともに見たことのあるのが「築地魚河岸三代目」と「プラネテス」だけなのはどーいうことか。
偏りすぎですオレの仕事人生。

内容的には「失敗から学ぶ」とか「日々の仕事から小さな楽しみを見出す」とか、オーソドックスな内容でございます。
こういったことを再認識するために読むのは良いかも。

ただ、著者も現代のメルヘンである「部長 島耕作」の扱いには困ってしまったらしく、
仕事そのものの内容よりもリタイア後にも視野を向けた「少ない選択肢から選ぶ」という無難なところへ。おそるべきはコウサク・シマ。
ボクは彼みたいなナオンにもモテモテ、仕事バリバリ、そしてやばい時は常に神風が吹くといったスーパーマンの下ではなく「釣りバカ日誌」の浜ちゃんみたいな人の下で働きたいです。
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by kayama_mk2 | 2006-06-19 15:42 | 書籍