遅ればせながらも見てきましたよ「アバター」
無論、21世紀を生きる未来戦士たるオレは3D版を視聴しました。 3D、一昔前で言うところの「とびだす映画」ですがオレにとっては『ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B』以来の視聴になります。 ウルトラBと言えば隕石やら哺乳瓶やらサングラスかけたファンキーなベイビーがスクリーンから飛び出す20世紀最高のファンキーなアニメです。 当時は赤と青のフィルムが貼られたこれだけでもファンキーなメガネを装着し、客席は誰も彼もがUBライクな出で立ちに、まさにファンキー。 しまいには「勝手にこのメガネを持ち帰って日光とか見たら失明します 」といった脅迫めいた注意書きが。 どこをどう切ってもファンキーなこの映画、内容はまったく覚えていません。 UB恐るべし。 つーわけでアバターなんですが、地球人の侵略に苦境に立たされていた先住民族ナヴィの方々が、海兵隊魂を叩き込まれてウー!アー!と大反抗といった話でした。 「ギアーズオブウォー」辺りに出てきそうなメカが大暴れで、戦闘シーンだけでも元が取れた感じです。 鑑賞前には「どうせ矢やら怪物やら撃墜された戦闘機やらがバリバリ飛び出してくるんだろ?」と思ってたんですが、これが意外と飛び出さない。 そのかわり奥行き感が半端じゃありませんでした。 上映前に流してたトイ・ストーリーの予告なんて、スクリーンというより舞台でしたよ。 まさに立体映像。 メガネをかけたりはずしたりして確認するなんてお約束。 個人的には戦争映画向きの技術だと思いました。 オマハビーチとかをこの技術で再現してもらいてぇ。 あと、多分他の方も言及されてるとは思いますが、「殺人魚フライングキラー」をこの技術でリメイクすればいいと思います。 なんかもう非常に3D向きだと思うんですがフライングキラー。 当時の10000倍くらいの予算かけて今こそリベンジですよ。
by kayama_mk2
| 2010-03-25 01:25
| 映画
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